フランスも日本も。

フランスで暮らす私の日常で見つけた面白いこと 

頑張ろう。

非常につらかったあの頃ほどではないが、積み重なる問題ごとに、段々と気持ちが沈んできて、今日、もうこれ以上歩けないかも。これ以上頑張れないかも。と思ってしまった。

なんというか、明るくいないといけない仕事。暗くなればなるほど、誰とも息抜きができなくなる。だけど、でも、立ち止まってしまいそうになる。

動くのみなので、夜な夜な部屋を探すことにする。

きっとこれから、もっと大変なことがあるだろうから、これは神様が与えてくれた練習だと思って、一歩一歩、冷静にやっていこう。

そして、薬とかは要らないけど、カウンセリングを受けたいので医者行こうかなー。無理に話しまくる必要はないけど、目が合って笑顔だけは絶やさないようにしよう。あと少し頑張ろう。

幸せは求め続けるもの

何ではないかと思う。幸せとは、汎用性の高いことばで。ああ今幸せだなって思ってても、恒久的な状態では絶対にない。ああおいしいなとかそういう瞬間的な意味合いなのに、おいしいなは、食べ終えたら当たり前においしいを感じなくていい。でも幸せに関しては、幸せだなあと思った後に、ああなんか死にたい気分なんていってしまうと、すごい罪悪感にかられるのはなんでだろう。

ともあれ、文句ばかりいうとやはり幸せがなくなっていくのは事実なので、今日は仕方がなかったとしても、明日からは心して仕切りなおそう。

 

でも、昔の日記を読み返してみると本当に、今はまるで夢みたいな生活をしているんだけど。幸せかとかは状態だから気にしないとしても、本当今は夢みたいな生活で、今、幸せだ。

あと一歩の辛抱

食べるものには一応不自由していない。暑さも、寒さもしのげて眠れる場所もある。でも、仕事がない。仕事がないと、自分の居場所ができない。社会的な信用が得られない。仕事がないだけで断られる。なんつうか、この年でしみじみと感じるな。

次仕事を得たら二度と手放さないようにしよう。そして、ゆくゆくは必ずくいっぱぐれないように計画的に進めていこう。ああ、世間の冷たさが身に染みる。

そして、不自由な立場にいる中で、ガンガン自分の都合や金の都合で人を傷つけてくる行かれ野郎もいるけれど、中には手を差し伸べてくれたり、やさしく見守ってくれる人もいる。だから、自分で自分を傷つけず、あと一歩だけ前に進もう。スガシカオー

絶不調?

心の底から力尽きはてそう。なんだか、色んなことがすぐに決まらないので、なかなか元気になれない。いろんなことが大変だ。小さな一言にすごい落ち込む。ホルモンバランスのせいかな。。。。

神様どうか私に幸運を。。。

心折れそう

いろんなことが重なり心折れそう。もう日本に帰った方が楽じゃん。と泣きくれた昨日。でももういろんな用意はした。金銭面でも色々頑張った。さああと5時間後にはバスの中。頑張ろう。

生きたいから生きているのではないと思う。生かされているから生きる。ということ。

やりたくないことをずーっと先延ばしにしていたけど、今朝、起き抜けに頑張ってぐぐぐっと進める。あとは、メールの返信がきたら、すぐにあれとあれを予約するだけ。メールの返信が来るまではのんびりと整理整頓でもしようか。

それから、やはりある種の言葉は、毎日頭の中に言葉として聞かされると、体に悪いなーとしみじみ。自分のことが一番大事。自分を幸せにしてあげるためにも、ぐぐっと先に推し進めようと思う。細かいことは後で考えようと思う。どのみちもうここまで来てしまったのだから。生かされたから生きる。そんな感じ。生死をさまよう経験をしたことはないけども、今病気もせず、こうして暮らしていられるのは、生かされているから、前に進んでいこうと思う。粛々と。思えば大部分の人生は自分で決めてない。決めたように思えていたけど、そう決める自分がいて、そうなる予定だったんじゃないかと最近思えてならない。そう思うと今の自分に対して腹が座ってくるというか。もう前に進んでよりよくしていくしかないもん。

さてさて、体重が52.8とかになっているのだけど、(身長は伏せる)もうちょっと減らしたい。49だと拒食症とか言われたこともあるので、私的には老け込まない50が理想なので、ちょっと今日は運動しよう。若いころと違ってやせすぎりゃいいってもんじゃないし、特に私はやせ過ぎると顔がもうすごく老け顔になってしまうので、50がベストだ。チアシードはひきつづき夕食の時に食べるとして、運動をふやそー美容と健康が好きです!ファイトー嫌な事忘れよう。そして、やらなかいけないことをすました私えらい。

疲れ果てた

やっと仕事の契約が終了した。終わるとなると寂しいなーと思うけど、ずっといたら、おばさんのそわそわぶりとか我慢できなくて疲労を感じていただろう。。。

おばさんの息子が働きだしたが、おばさんの息子に似合わず意外にきれい好きで、おばさんににて、就労時間に異常に正確で、変に生真面目なところと、不真面目なところがあった。。。

やはりせっかちな親の子供はせっかちになるのか。。。

さあ、ぼちぼち転職の準備をして、明後日には再始動したい。

人間関係の難しさ

日本にいれば友達がわんさかいて、寂しくなくて、幸せか。と言えば、そうでない。日本にいれば、あまりにも自然に簡単にマジョリティーとして生きていけるけど、日本でだって、気が合う人をみつけて長い関係を築くというのはかなり難しい。

もしかしたら、無理なのかもしれない。だからこっちで総いう人に出会えなくても、ここだからとか思わず、全世界どこにいても同じだと思えばいいと思う。そして、考え出すと、道を踏み誤ることにもなりかねないので、特に気にしないことが肝心。

かなり仲の良かった友人から冷たい返事が。自分は彼女のこちらからしたら些細な話にちゃんと耳を傾けて、傷つけないように返信してるのにーーーーと、一瞬悲しくなったけど、でもそれも含めて、これくらい自分勝手な連絡ができる方が友人という域においてはいいんだろうな。自分も胸の内を赤裸々に送り付けすぎたので反省。。。聞いててイライラしただろう。

自分の本音なんて、言わない方がいいにこしたことはない。誰だって「頑張る人。きれいな心」の人を応援したくなる。病床で戦う小林麻央さんに世界中のみんなが心揺さぶられ、彼女の奇跡を祈ったのは、あんなにつらい状況でも、ひたむきに前向きで、明るさを発信し続けたからだと思う。彼女のブログの締めくくりが、最後、自分を傷つけた人の憎しみや、病気への憤りに満ちたものだったら、こんなにも惜しまれることはなかったのではとも思う。憎しみを書いてしまいそうならブログなどしていなかっただろうし、彼女は強くなるためにブログを書いただろうけど、それを含めてつくよくなっていく彼女を含んて彼女は強いなあと思う。もっと活躍が見たい人だった。
話はそれたけど、腹黒い胸の内や悩みを聞かされていい気がする人なんていないということを甘い自分に言い聞かせなければ。

人間の本音なんて見ない方がいいに越したことはない。このくらいの年齢になると。他人の本音の詮索がやめられない年上の人とか見ると、なんか目も耳もギラギラして、きれいじゃなくて。ため息つきたくなるもんね。私もやめよう。

リセット

断り切れずに、悪いなという思いで引き受けた仕事。当初のトライアルと説明を受けた一週間をすぎたら、断るつもりでやった私。ところが小さな会社のそこは、どんどんどんどん予定を変えていく。初めは一週間トライアルを受けて、その後7,8月数週間働くという話だったので、引き受けた。ところが、やっているうちに、そのままもう一週間と言われ、それがさらにもう一種間延びる。。。こっちからしたら訳が分からない中、朝6時起きの、週6勤務なので、ほとんど考える暇なし。大きな大きな魚をさばきながら、はじめの私魚さばくために来たのだろうかという疑問は、毎日の忙しさに考える暇などなくしていた。さらにマネージャーは、謎の勧誘をはじめ、私は日本人だから、うまく働けば給料も上がるし、君だけ特別に交通費が払われているから、昇進の可能性も大など謎の勧誘。かなりぐらっときて、正直3週間も仕事してしまった。。。。

さらに別の地方への出張の話も出たり、それを断ると、7月の仕事はないと言われていたのに、今度はいきなり7,8月フルで働いてと。さらに当初9月から正社員と誘われていたのに、いきなり9月は人が足りてるから、10月からとか、、、、田舎で正社員、昇給もあり、田舎の方が快適な生活など甘い言葉を人参に、ぐらぐらさせられっぱなしだった。そうしていると、だんだん心理的に、この魚をさばく仕事を失うと、もうチャンスはないなどという誤った錯覚を起こしていた。。。

さらにマネに一度思い切って、7,8月は働けないというと、分かったけど、「9月からは必ず一人正社員を入れる予定だから、君が7,8月以降もう一度ここで働けるなら、君のためにほかの人を雇わないでポジションをキープしておく」とまで言われた。。。

ところが、今回、そのことも念頭に出張もできないし、7,8月もここで働けない。9月は分からないと念のため安全圏を確保したくて、そのことを話すと。電話口で、今度はじゃあもう7,8月から、別の人を雇うから、9月からの話は無しで。とあっさり。

おまけにこっちが振り回されたのに、振り回された体で話してくるのにイライラ。

なんていうか、やはり若い会社って共通して、自分至上主義というか、自己中心主義観があるよなー社員もみんな。と思ってしまう。そこのマネは独立を考えているらしいが、失敗しろと精一杯呪ってしまう。。。  

管轄の担当者も、都合のいい時だけ連絡してきて、こちらから質問をすると完全に返信無視。口先だけの感じが否めないし、おまけに初対面というかあったこともないのに、いきなり自分の仕事ぶりについて延々に自慢話。。。こういう人にろくな人はいない。。。そして、頭が悪くて、見栄っ張りな人ほど、偉ぶる感じがする。

とにかく、今後田舎で暮らすことがあれば、手に職をつけてからじゃないと帰らないぞっと心に決める。。。いつ首切られるかわからないような会社で、魚さばくのを死守して、ほかのことを考える暇がないくらい翻弄されるのがオチだから。。。そんなことをするために色々捨ててここに来たわけではない。。。

そこではたらく東南アジアのおばちゃんは、首切られる話とかを今までに何度かされて、完全に余裕をなくしていた。。。。かわいそうに。。。。

マネよ。お前が店をやってもつぶれるだろう。いつも人のせいにして、口先だけの責任転嫁するお前には。

まあとにかく、楽しい思い出もあったけど、小さすぎる会社では働きたくないなと経験積んだ今日。

さあ、やっと元の思い描いていたスタートラインに立てる。お祝いだ。そして安堵。

働く喜び

断れず引き受けてしまったこの仕事。魚をさばく仕事だったので、初日はこんなことするために大学は行ったんじゃないよとか、前の仕事と比べてこんな仕事してられないと思っていた。(何年前だよ。前の仕事を一生続けるなら死んだ方がましとか思っていた)

私を雇ってくれたマネージャーも移民で、移民だからとにかく生きることに必死で趣味とかそんなんなくて、とにかく働く事だけが生きがいの人なんだろうなと思っていた。私は同じ移民でも来た理由が違うんだとか。

だけどマネが、君はどんな勉強をしていたのと言われて、聞き返すと意外な答えで、絵を6年も勉強していたという。だけどそれで食べていくことは難しいから、それを辞めて、この料理の道に入ったという。生きていくために。絵がすごく上手だった。

 

マネはそのおかげで、フランスでの最低賃金よりも多く多分一人で十分二人を養っても、全然貯金ができるくらいの仕事をしている。まあまあの車も運転している。アルメニア人の中には、もっともっと極貧の中にいて、ずっと無職の人がごまんといる。だけど彼の選択は、あんなすごい絵が描けるのに、彼の人生を豊かにしている。少なくとも、未練たらたらというわけではなく、毎日やりがいをもって暮らしているように見えた。そして6年しかいないこの国で、社会的地位も得たし、手に職も得たし、いいなと思う。

考えさせられた。でも、、、、、かを辞めた私は、最後の可能性に向けて進んでいる感じがしなくもない。

何はともあれ、朝おきるのはいやだなーと思うけど、、働いちゃえば調理なので一瞬で時間は過ぎるし、お金ももらえる。働いているのでお金も使える。働いてるって本当に幸せだ。できればお金にずっとこまらず、程よく満たされて、休みもたくさんもらえ、仕事に困らず生きていきたい。ここにいる中で、今が一番充実してるな。

 

さあ、明日も仕事なので、今日はゆっくり休みつくすぞ。

落ち込む

部屋がなかなか決まらず落ち込む。まずはお手頃価格350くらいのルームシェアを探しているが、これがなかなか見つからない&中々物件がない。この世界的にテロで有名な住むのに末恐ろしい都市の郊外で、まだ6月なのに部屋がないって、、、どういうことよ。。。

足元見られて、350で決まりかけてたらいきなり、その部屋空いてないから500の部屋で、とか、そんな大家デポジット返してもらえなそうで、信用できない。しかも都市部から相当離れた不便な郊外でこの値段はないでしょう。。。あとは、話が進んでいたら、いきなり外国送金してくれ、そこから案内するって、絶対にあやしい。旦那もさすがにこれは怪しいからやめとけって。あとは、リクエストしても却下とかかなりへこんむ。。。あとは、学生限定とかね。。。昔450でルームシェアを見つけられたのはかなり幸運だったんだなー。うーーーーーーんん、、、、、、もう部屋探しのサイトを見るのもいやだ。。。。落ち込むな。

今日は銀行に、携帯ショップに小さな町を何往復したか。あらゆる銀行が、口座を開くのにかなりの紙を要求してきて、すんごいやさしいbank polularの人に、じゃあこの銀行は移民の人はみんな仕事を始めるときに口座は開けないんですか?と聞くと、やさしーーい笑顔で、そんなことはなく、これは法律で決まっていることだから変えられないと。旦那の口座の証明で試してみるとまで言ってくれた。いい人だ。
LCLはもっと最悪で、すんげえふんぞり返ったデブのおっさんが、上からでものすごい嫌な態度。最終的にありがとうといっても、返してきた言葉もふんぞり返っていて切れてしまった。お前がありがとうというんだろうが!仕事だろと。。。
郵便局も親切でよかったが、今日予約を取りたいというと、4時にと親切に紙に書いたり教えてくれる。約束の四時に行くと、担当者が3時から4時までの予約で一時間待ってたんだけど、もうほかの用事があるよと。。。。なんだと???担当のおっさんが、なんでそんなことになったかと何度か謝ってくれたので、まだよかった。謝れる人もいるんだ。。。うちの旦那は、家ではどうかはおいといて、押しの強い客には押されまくるだろうなー。LCLのおっさんと若者まとめて首にしてほしい。。
携帯は日本で持っていたシャープのアクオスのシム解除を頼もうとすると2件とも断られる。一件目は、シャープと聞いただけで無理と即答。ああ、日本の電化製品とは完全にもう完全にマイナー電化製品になったんだなあと、産業の衰退を感じた。。残業地獄の日本にはなってほしくないけど、日本のメーカーには頑張ってほしい。こんなとこに余波がくるから。。。。そうかー、シャープはもうマイナーなんだな。。日本でしか流通してないんだな。。。私が中学生の時はどこでもソニーとかシャープとかいくらでもあったのに。。なんてしみじみしてる場合でもなく、ということはせっかく日本語対応でこっちでスマホ生活を送ろうと思って持ってきた携帯がただのタブレットになってしまった。。。機種また買わなくちゃいけないのか。。。。タブレット何個あればいいんだか。。。

そうして、くたくたになって、不機嫌な気分にもなって、帰宅したら、直後に通り雨がざざざざーーと。洗濯物はいつもは一瞬のお天気を狙ってベランダに干すけど、今日は警戒して部屋干しだったし、傘なかったけど濡れなかった!いい日だったんじゃん。

落ち込みは、LCLのデブおっさんの態度、あ、あとものプリは大体愛想がいいのに、今日のレジの女は以上に愛想が私の時だけ悪く、ありがとうもななし。お客様カードがあったら文句を書いていたところだ。たぶんマリールペンとかそういうのが政権とってたら、そういうのが当たり前なんだと言わんばかりに、己の全人生の鬱憤をただただ外国人にぶつけて、ふんぞり返り、歪曲しまくった正義面するとんでもない輩が表立って増えたんだろうな。。。恐ろしい世の中だ。。。マクロンで本当によかった。

話はそれたけど、あとは銀行であまりにも証明書が必要すぎて憤慨したけど、よくよく思えば、日本だって、日本人である私ですら、職がなくちゃ、カードなんて絶対作れない。。。。だから同じかー。移民だからって考えすぎだ。。。

パリは怖い。でも田舎にいたら、私の板前としてのキャリアが始まってしまい、そこから抜け出すことはないだろう。。。よっぽど話せるようになったらホテルフロンt。。。。。。そこで一生を終えるのか。。なら日本にいたほうが全然幸せじゃねえか?とやはり思う。だから、ものすごーーーく怖いけど、なぜ自分がフランスに思い入れがあるかを思い出して、できるとこまでやってみようと思っている。。。

テロ、、、、怖いよ。。。。あまりニュースを見ないようにして、今夜はココアを飲もう。明日も忙しい。

めげそう。。。

パリでの仕事と同時に、1年ほどずっと探し求めてきたこの田舎での仕事が全く同時期に見つかってしまった。なんという偶然。なんという皮肉。これは神様がそんであんたどっちとるのよ?と試しているのかも。。。もっと以前に田舎で見つかっていたならば、私は確実に一生この田舎コースから抜け出せず、ここにいる存在意味を問い続けていただろうから。。。
どちらも最低賃金とはいえ、田舎でその給料であれば、パリのアパート差額分に加え、パリの契約よりも8時間多いので、その分300ユーロくらい収入が増える。でも、まあ300ユーロは自分がプラスでパリで働けばいい話なので、アパート代上乗せで500-600ユーロ支出が増えてしまうということか。。。

 

 

友人に急きょ電話したりして、相談していて、ちょっと整理した。フランスにいるからつい、フランスにいたくなるけど、同様に日本にいたとき、日本にいたから日本にいたかった。だから、今の感情だけで優先順位をつけるのは危険だと。

もう50,60でフランスに骨を、、、という状態での田舎ならまだわかるけど、そうじゃない。

だから優先順位としては

仕事(仏・希望していたこと)>仕事(日本・でも一度職を離れているので復帰は難しい?もしくは激務)=地元で家族とくらし事務>フランス田舎

 

なのだから、ここは引きずらずスパッと決めていこうと思う。

あまり長引かせずにスパッと決めたほうがいいというのは、尊敬する知人のありがたいお言葉。

 

部屋探しも、もう探してもあんまないのだから、スパッと決めたる!!AがだめならBでまず2か月賃貸でいく!

旦那と一緒になり私の中に欧米文化が入るようになって変わったことは、私がかなり肉食化したことだろう。先日冷蔵庫が壊れ、すぐに冷蔵庫を購入すべく、カリフールで注文したにもかかわらず、フランスらしく、届くのに1週間もかかった間、衛生上の観点から、肉が食べられなかった。ついでに、ヌードルメーカーを購入したものだから、ついつい麺類が中心の生活をしていたのだが、現在食欲が爆発している私の胃袋はどんだけ炭水化物を詰め込んでももはや満足できていない。

日本にいれば、炭水化物をあれやこれやと化学調味料で味付けしたりして、おいしく食べたり、ごまかせるのだけども、ここフランスでは自分で味付けして食べていくので、なんか物足りない感もある。

あーガツンとおいしいお肉が食べたいので、明日はまず塩っ辛くて体に悪そーなソーセジでもおなか一杯食べたいもんだ。

私はいつ頃帰国するんだろうか

仏人と国際結婚した、と言うと、驚かれるか、内心ドン引かれるか、異様に羨ましがられるかの、とにかくそれ相応のリアクションが返ってくる。私としては、結婚までの下りは秘密であるとしても、彼と続けられるかのチャレンジ感はあったとしても、仏に一生すむ覚悟なんて更々なく、本当にただ籍を入れただけみたいな感じだった。

遠距離もそれなりに長期化していたので、このまま一緒にいるには結婚したほうが合理的だという具合に。

だから、こうして、仏に住むことになり、なんとはなしに、自分はそのうち帰国するんだろうか。だとすれば、いつ頃にしようか、そうするには色々環境が変わってくるなあなどとぼんやりと考える。

たびたび、目の前に、大きなホワイトベアーがいる、と思うと、それが法律上自分の夫だったりするから、名実ともに、じゃなくて、名実の違いに驚かされたりする。

 

小便くさい部屋

私たちが今回住んでいるアパートは2人住まいにしては、十分大きく、間取りとしては、2LDK。でも、一部屋一部屋が十分大きくて、キッチンも大きくて満足している。ただ問題は、元々の建物が古く、なんかいつもトイレが臭いことだ。

おまけに、頻尿気味の旦那が、ダイナミックに立ち小便(?)するので、古い壁紙におそらく小便が飛び散る為、毎回壁までしっかり拭き掃除しても、なんとなく嫌なにおいがするのだ。トイレから、一応玄関ホールとリビングへと繋がる扉を挟んでいるのだけど、そこが密閉された空間のため、なんとなく、旦那が玄関へと繋がる扉を開ける瞬間から嫌な気分が炸裂する。私がこの空気の回路を避けていればいいのだけど、ちょうど大きなリビングの机や、ソファーでテレビを見たり、読んだり書いたりしているので、毎回嫌な思いをする羽目になる。

どちらかというと、このトイレかなり使いたくない。毎回、トイレの小さな窓を開けておくのだが、旦那も毎回この小さな窓を、虫が入るとかそういう理由で、丁寧にしっかりと鍵をかけてしめていく。あるところは恐るべき無頓着なのに、あるところは恐ろしく注意深いこの仏人的性格、、、なんとかならんか。というか、旦那は非常に気に入っているこのアパートから引っ越したいと常々思ってはいる。